昨日のイベント、西アジア遊牧民の塩袋が凸型の構造をしている理由は「動物が頭を突っ込んで塩を舐め取れないようにするため」とあったけれど、どうして他の地域のような革製品ではなく織物製品なのか、それは謎のまま。そもそも現地に遊牧民がいたという写真も40年前のもので、すでに消滅したのか、専門家も遭遇したことがないらしい。

中央図書館で今年も廃棄図書の処分市。告知の時間よりも早めに行って、去年と同様、既に始まっていたのは予想の内。「ザ・スニーカー」が並んでいたので背表紙を覗いてみると、涼宮ハルヒのアニメ化云々と書かれていて、2005年の暮れから2006年の前半に掛けて辺りのバックナンバーが放出されていた模様。見栄えの良さそうな英字新聞や、誰が持ち帰るのか謎めいた点字雑誌などなど。去年に比べると、食指が動くような本は出くわさず、ミステリー系で見知った名前の載っている雑誌を2冊、頂戴した。

「ファンタジーとかSFでよく出てくる「太古の昔、暴虐の限りを尽くし神々の力によって封印された邪悪の化身」みたいな設定のボスキャラ、「迷惑行為しすぎて運営にアカウント凍結されたやつ」と考えると急激に小物感でてくる。」