「数学で理解できないと人間は物語で理解しようとするのだと思う。
研究のスライドで数式ができてくると教授陣たちがよく「その数式の気持ちはなに」と聞いていたのを思い出す。」

「リアルロボットの定義って、揉めたり、揺れたりするけど基本的には、「国家、軍隊、企業といった、組織の下でしか開発?運用できない」(ので、それに伴う面倒くさいことが沢山ある)でいいと思うんだけど。」

「80年代サブカルチャーには、独特の浮遊感、みたいなものがある気がする。6?70年代は「社会と関わらなければ」みたいな気負いが感じられるし、90年代は「社会と関わりたくない」みたいな雰囲気がある。ゼロ年代は「戦わなければ生き残れない」。80年代だけ「ふわふわ」してる。」

「カモがネギ背負ってやってくるの類義語は
ビッチがゴム持ってやってくるですか」

「エロゲ発の面白いものが一杯でてきた時代というのはコンシューマーゲームも出版もハードルが高く、そこに行かなかった・行けなかった若い人たちが何でもありで無茶苦茶作ってたのでそりゃ面白いし歴史的役割で言えば今の「なろう系」に近いんじゃないかと思う。」

「SFは拡散浸透したのでなく、寧ろ分離した感じがする。未来性や予見性を捨てガンダムスターウォーズep7みたいに「スタイル」の一つに落ち着く方向と、大元の原理に立ち返って「態度」を貫く方向と。後者はもはや世間的にはSFとは見なされず、けものフレンズみたいに密教化しつつある気がする。」

「とってもかわいい女の子を見かけて「あんなにかわいかったら人生楽しかろうね」と言ったら「あなただって、かわいいとか言われたことあるでしょう」と言い返されて「いや、ない」「あるでしょう」「ない」「じゃあいま僕が言ってやる、君はかわいい」のやりとりで簡単にその子を好きになったことある」

「浦沢脚本のタイガーマスクWの最新話を見る。
自ら提示した問題に対し、解決しようという姿勢を全くみせない浦沢節を見れたので僕は満足です。」

セイレン。キャラクター造形が本当すてきだあ。常木さんは男の子をからかって遊ぶっていう、中学ではまだいなくて大学にはいなくなっている、高校でしかいないタイプ。宮前さんは男の子の世界で一緒に遊んでくれる関係の、小学〜中学まではいるけど高校にはいなくなっているタイプ。共に憧れがある。」

もう少しある分は後日へ。