「「人間は弱いものだ」という認識は、あなたが人間を描くときの最強のツールとなるだろう。人物が大胆になる時も、勇気ある行動をとる時も、卑劣な態度をとる時も、優しさを見せる時も、残酷になる時も、すべてその基本には弱さがあるのだ。」

「我々日本人は、マズイところを見つけて指摘する能力は、もう本当にうるさいほどの能力がある一方、良いところを良いと評価する能力は「著しく欠如」してると思う。「少ない」のではなく「著しく欠如」してる。これは我々自身を幸福にしない。」

「「へーきへーき!フレンズによって得意なこと違うから!」の一言でどれだけの人間が救われるか分かるか?」

けものフレンズの流行によりTRPG界でも「すごーい!」とか「たのしー!」とか肯定的な言葉が飛び交う良いセッションが期待できる反面、我々ファンブラーには「きみは出目の悪いフレンズなんだね!」と言われる未来が確定していて辛い。」

「大抵のことは「やればいいことをめんどくさがらずにやる」だけでクオリティ上がるので、クオリティ低いっていうことは、単純にめんどくさがっているだけのケースが多い。才能とかそういうことではなく、単に怠惰なだけ。」

もう少しある分は後日へ。

森雅裕の『モーツァルトは子守唄を歌わない』が20年近く経ってから何故か漫画化されたのだと思っていたけれど、漫画の方を先に読んで原作があるとは思わなかった読者がいても不思議ではない。図書館で探しでもしないと原作は見当たらないだろう。
連載雑誌の「月刊ステンシル」をウィキペディアで覗いてみると……「『月刊ステンシル』は、かつてエニックスが発行していた日本の月刊少女漫画雑誌。1999年に『Gファンタジー』の増刊として季刊雑誌『GファンタジーStencil』として創刊。約1年の休刊期間を経て2001年3月号より月刊化され、2003年9月号を以って休刊。」で「「男子でも読める少女誌」をコンセプト」。同年の江戸川乱歩賞受賞作だった東野圭吾の『放課後』は、2010年「別冊フレンド増刊」で霜月かよ子による漫画化、か。

「飲み屋にいた男性2人、どうやら映画が好きなようで「沈黙」が表す日本人の宗教観について議論を交わし、「ラ・ラ・ランド」の考察を語り、「スターウォーズ」の好きなエピソードを主張し始め、最終的にガンダムの名ゼリフを互いに叫び出し、酒が進むごとに順調に偏差値が下がっていって、楽しげだった」