『明日の狩りの詞の』を読み返して、前半のアンドロイドと遭遇する手前、川を渡る場面の、とある一行の描写が引っかかる……似たような感じを脳内検索したら、『蝶々夫人に赤い靴』の終盤、「一緒に燃やして暖まろう」の後に出てくる、学問では習わない場面が出てきた。素面より酔っ払いたい。

ふの付く某所より。
「転生転移って分け方より
勇者スタート
冒険者スタート
貴族スタートでわけたほうがい」
web発のアニメ化作品だと、『幼女戦記』は勇者or冒険者スタート、『この素晴らしい世界に祝福を』と『Re:ゼロから始める異世界生活』が冒険者スタート、『オーバーロード』は貴族スタートに該当するかな。目標に重きを置くか、保身を目指すか、その辺りのバランス加減になるのか。そもそも、転移転生の話が多すぎるので、かつて「OUT」が合体ロボット分類を試みたようなケースが、小説家になろうでも適用できる、と。

「むかし泣ける物語とはどういうものかというので、いとうせいこうが「いずれ壊れるであろうものが、いまはぎりぎりハッピーである」と言っていて、俺この話100回くらいした非常にいい話なんですが、なんかそれを強く思い出す感じですね」