お得な前売り券を購入してから千葉市美術館の「ウォルター・クレインの本の仕事」へ。キャッチコピーが「絵本はここから始まった」とあって、8階の会場では19世紀後半に作られたイギリスの絵本が並んでいた。紙のサイズがおよそ一律で、いろいろな本(有名どころだと、『シンデレラ』とか『美女と野獣』とか『長靴をはいた猫』とか)が8頁くらいにまとまっている。ABCの本が何種類もあって、ノアの箱舟編ではUnicornがサイ、Vampireがコウモリ、そしてNoahが人間。都会への旅行やマザーグース、掛け算の勉強、簡単な英語が嬉しい……と思っていたら、細かい文字を眺め続けたおかげで、7階の大人向けコーナーに移動した頃には精魂が尽きてしまった。浮世絵や葛飾北斎漫画を参考にしていたそうで、「黒を(線だけではなく?)一色として用いる」ようになったのだとか。

「ニジエ初めて使って早速「ふたなり」で検索してみたんだけど、普段ふたなりなんて描かないし口にもしないホワホワ系の百合漫画描いてる人が名前変えて濃ゆいふたなりエロイラスト描いてた。
マスクを被った謎の格闘家を見て「いや、俺はあいつの戦い方を知っている…!」って解説するキャラと化した。」