k宅にブラジルを投函して「おめでとう」を伝え、千疋屋で箱詰めになった美々しいサクランボウや魔法が複数買えてしまうマンゴーを眺めてから、六本木にある国立新美術館ミュシャ展へ。券売待ち時間は10分足らずで、おそらく空いている方だったと思われる。ネットで下調べした通り、双眼鏡持参で有料の音声ガイドも利用。20点が勢揃いしたスラブ叙事詩はは、サイズの都合なのか、順番通りには並んでいなかったのが分かりづらかったものの、巨大な絵なので離れて見るから(行列行進に従う必要が無かったので)疲れずに鑑賞できたのがとても良かった。サラ・ベルナールをモデルにしたオペラのポスター等、別の展示コーナーでは一転して行列鑑賞が強いられ、こちらは疲れた。途中でスラブ叙事詩のコーナーに戻れる入口を設けてくれたのは、大変ありがたい。昨日の疲労を反省して、できるだけ体力と思考力を温存しながら会場を回るように努めたのも良かったのだろう。2時間弱で撤収。面白かった。

「「悪口は跳ね返ってくるからよくないよ」
「自分の底をわざわざ相手に教えるようなものだから自分のためにならないよ」
というのは、折に触れて繰り返したい。」