づし系の某所より。『涼宮ハルヒの憂鬱』のキャラクター配置は、かなり意図的に、ソノラマ文庫清水義範が出した『魔獣学園』を踏襲していて、うまいことゼロ年台調にアレンジしたものだなあ、と長年思っていたのに、試みに検索してみると……「長門有希の100冊」に入ってないのか、『魔獣学園』。ずっと入っているものだと思い込んでいた。となると、踏襲云々は偶然の一致という可能性もあるなあ。『魔獣学園』は2冊目で物語を畳んだけれど、涼宮ハルヒのシリーズは、これまた意図的に、引き伸ばしを余儀なくされて現状では未完のまま。手術と世界の回復力というのは、何となく、涼宮ハルヒに似つかわしくない気がする。谷川流の書く最終巻を読んでみたいけれど……。

南総のAさんから大量のソラマメ。配って配って、BZもターゲットに収める。

「「自分より少し上の世代の人間のモノ」というのは愛憎含むコンプレックスの対象なのよ。自分が「自分の世代の人間のモノ」を屈託なく楽しんでるとき、自分よりも少し遅れて生まれた者にはそれが同じコンプレックスの対象であったろう。これがたとえば親子ほど世代が違えば「歴史」にしてしまえるのに。」