「相手ではなく、オーディエンスに相手の暴言を晒すことで、味方が一人でも二人でも出てきたら、その時点で勝ち。
相手を無視し、味方してくれた人に礼とこれからも頑張りますを連呼すれば、だいたいが捨て台詞で退却する。」

「日々、毎時毎秒、ランダムに目にする情報から、自分の世界観を、常に構築/更新し続けるのって、膨大な知的リソースが必要だと思う。「自分の頭で考えろ」は正しいけど、大変。知らないうちに消耗してしまい、自分にとっていちばん楽で都合のよい世界観に固執するようになりそうで怖い。」

「巨乳の彼女一人だけ付き合ったことあるけど、下り階段マジヤバスって言ってたので、下り階段二人で降りるときは前にいてあげると分かる彼氏としてポイント上がると思います。(※巨乳彼女は別売です)」

諸行無常なんですよね、今ここにある感情、人、時間すべてこの一瞬しか存在しない、うわっすごい!!って思ったらうわっすごい!!って言わないといけないと」

「刃物みたいな目ぇしてる子が高校戦車道大会決勝でテレビに映ってるのに「可憐だ・・・」とか言って、同級生にマジかよこいつ・・・って顔される高校三年生の常夫」

もう少しある分は後日へ。

予め映画の入場券を購入。ぢゃぱんから外食を知らされて、気になったままとなっていた店に、ようやく足を運ぶ。四半世紀ぶりくらいになるかな、ラン豚が懐かしい。レジとフロアを70代80代のご婦人3人で回して、今となっては2階だけ。練からしの容器だけは昔のままだったかな? 豚汁が豆腐とネギの味噌汁に変わっていたのが寂しい。万世のかつサンドと同じくらいに、昔の値段から値上げしていたのは、ご時世というものだろう。

珈琲豆とインドのビスケットを買ってから、映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』鑑賞。観客は20人強か、老人が複数いたけれど、映画の日でなくとも割引料金が使えると思ったので、単なる映画好きだったのかもしれない。悪役の熱演。閉鎖された遊園地で観覧車を回すシーンがイタリア映画だなあと思わせてくれた。夜、ジーグ狂が「あれは嫌」と半狂乱するシーン、あれこれ想像はするものの、具体的に指し示す証拠は出てこなかったような……ネットを探してみたい。面白い2時間だった。

「機械や偉人がとっくに見つけている素数をどきどきしながらひとりで探すのがショボい人間に生まれた醍醐味でしょ〜」