ふの付く某所などで、『デビルマン』の話題が出た時、当然のように永井豪の漫画を「原作」と扱ってしまうケースが生じる不思議。漫画とアニメがあったら漫画が原作、という固定観念かな? それとも、コミカライズではない漫画ならば原作、という思考パターンだろうか。
ウィキペディア曰く、「漫画版は永井豪が執筆し、『週刊少年マガジン』の1972年25号(6月11日号)から1973年27号(6月24日号)にかけて全53話で連載された。同時期に、NETテレビではテレビアニメ版で脚本担当の辻真先がオリジナルストーリーを構成した。

両作には「漫画作品のアニメ化」もしくは「アニメ作品のコミカライズ」といった関係はなく、永井自身が指摘しているような「同一の基本設定を使用して描かれた2つの作品」という関係に近い」とあって、シレーヌの登場はアニメの方が早いくらいだったかな、企画ものの同時進行と捉えるべきタイトルなのだろう。確かに珍しい形式で、他だと『機動警察パトレイバー』くらいかも。

「>魔法少女アイ
俺は当時大学生だったが、様子を見た方がいいと言う先輩の意見を「先輩も臆病になりましたね」とか笑って購入に踏み切った思い出のゲームだ」