正解するカド』、最終回。以下、ふの付く某所より。
「>ハーフは強いとかサイヤ人理論
東映アニメだからな」
別の某所では。
「超越者が人間に好意的である場合、その多くは人間にとっては実は有益とはいえないというのは、SFの古典的な題材。」
笹本祐一が「獅子王」のコラムで「ヒーローに必要なのは説得力だ」と書いていて、それを踏まえるなら「SFに必要なのも説得力だ」という事になるだろうか……と、Bパートから頓知を効かせた展開が始まったのを見て、ぼんやりと。あの新キャラに説得力を認めるか否か。ヤハクィザシュニナ、真道幸路朗にとらわれたがうぬの不覚よ。色々あったけれど、さらっと描写された死者との対話する場面を見て、ああ『know』まで持ち出すのか、つまり『正解するカド』は∀野崎まどだったのかと収まりがついてくれた。野崎まどの本はストーリー優先でキャラクター後回しという印象があって、なまじアニメという媒体がキャラクターをこれでもかと持ち上げるものだから、未練が残るのかもしれない。

「疲れてる時に浮かぶネガティブ思考などポップアップ広告なんだから惑わされるなって死んだ爺さんが言ってた」