「マイナーで二次が全くない作品のSSを書いたら
予想通りUAは伸びなかったけど
その作品に飢えてる人達が喜びの感想を書き込んでくれた
無人の荒野で仲間を見つけたようでかなり嬉しい」

「カジノをつくったら外国からの観光客が呼べるという考え方は理解できませんが、盆ゴザの対面にロングスカートのメイドさんがずらりと座り、中央の眼鏡メイド長がツボを振るとか座布団を挟んでロングスカートのメイドさんと一対一で花札やチンチロリンをするとかなら呼べる気もしますというか僕が行く。」

「以前ある漫画家さんだったか、イラストレーターさんだったかが、自分の絵を肯定的に見れば魅力が上がり、否定的に見れば技術が上がると仰っていた。
何事もバランスがだいじと僕は思う」

「理想の怪談は話の構成が完全に投げっぱなしジャーマン。
見る者の心に焼き付くような美しいフォームの投げっぱなしジャーマン。

故に文章量が1P程度でも恐い話はマジ恐い。」

「HNとスカイプIDくらいしか知らない10年来の友人が事故に遭って「俺はこいつの名前も知らないし年齢も知らないし職業も住所も親の連絡先も知らない、でも確かに友達なんだ」と泣きながら救急隊員の人に説明するのを想像すると、それだけでホラー系SF小説を一本読んだような気分になる」

「コンテナとはすなわち、ただの箱であると同時に、対人的なセキュリティーや耐候性を向上させながら、世界の物流をひとつの単位ごとにリフレームして、ありとあらゆるコストを低減させるための"システム"でもある。それまで「コーヒー豆を麻袋でいくつ、針金をぐるぐる巻きで何メートル」と数え、それをいちいちどんな方法で運ぶか考えていた時代が終わり、何の表情もない箱のなかに入れてしまい、トラックで牽引し、クレーンで船に乗せ、またトラックに乗せて目的地に運べば良い。本書を読んで驚くのはまず、たったそれだけのことが円滑に、世界規模で「あたりまえのこと」になったのはあまりにも最近のことである、ということだ。ただ単に、「荷物を箱に入れて運べば簡単じゃないか」ということをみんなが「そうだね」と同意して、歩調を合わせる。たったそれだけのことが、人類にはどうしてもできない。どうしてできないのか、なんでできるようになったのかが本書にはめちゃくちゃ詳しく書かれている。」

もう少しある分は後日へ。