某所より。
「僕は「異世界転生モノ」について「死んだら天国に行けるよ」話だと思ってる。つまり本来は宗教が担ってたところを肩代わりしてるってこと。そりゃあまあ年間3万人が自殺する国だもん、そういう新しい宗教も流行るさね。」
小説家になろうの日間ランキング上位を数年後しに見てきて、ある時期は(割合として)いわゆるVRMMOものが増えていった覚えがあるのに、ここ最近また中世ものへと揺り戻しが来ているように感じるのは何故だろう? 架空ゲームもののメリットとして考えられるのは、設定の穴があったとしても「ゲームの仕様」で片付けられるからというのが大きいと思われる。うーん、テンプレが進んで、異世界物でも設定の穴を埋めていくのが楽になったのだろうか。それとも、MMOの魅力が薄らいだのか。分からない。あー、いわゆる悪役令嬢ものは、その性質上、非VRMMOものになるから、VRMMOものの割合が低下しているというのはありそうだ。

「頼むから「本音をありのままぶつける」というのは「自分が思った事をそのまま無加工で相手にぶつけてくる」という事ではないという事が認知されてほしい。刺身を出すのと死んだ魚をそのまま出すのぐらい違う」