相撲の秋場所、幕内休場が5人から始まって、7人に増加。16日までには横綱大関から追加が出ても不思議でないし、優勝の行方は見当もつかない。

先週の金曜だったか、NHKラジオの「すっぴん!」で映画紹介を聞いていたら、仲代達矢が一番気に入って棺桶に入れてもいいとまで言ってる『切腹』の話題が面白かった。2時間超なのに隅から隅まで緊張感が漂うとか、竹光を使って切腹するシーンを活かすために通常なら竹光(に銀紙を貼るのだったかな?)で行う剣戟を真剣で撮影したとか、冷酷に見えた斎藤勘解由がどんどん追い詰められていく描写がいいとか、色々と。笑ってしまったのは、「脚本は、不条理を書かせたら右に出るものはない橋本忍」という解説者の興奮した口調。『幻の湖』に触れなかったのは武士の情け。

イタリアンで失敗。夏野菜だけに気を取られてはいけないと、いい加減に学習しなければ。

大槻ケンヂさんがサブカルって何?と訊かれて「学校教育から落ちこぼれた人間が、プライドを保つために自分を別のベクトルで教育してカウンターカルチャー、つまりサブカルを修める。要するにちっぽけなプライド」と答えてたことに膝を打つ午前11時。」