某所より。
「教授が90分間何も話さずにひたすら数式を板書していく。大半の学生は何も解らないまま数式を書き写す。講義が終わって教授が退出した後、3人の天才がうっとりした様子で「美しかったな」「美しかった」と言い合っていた。という京大理学部数学科に関するエピソードを聞いたことがあります。」
別の某所では。
「某センセが東大にいた頃, 講義の履修者が0人になれば授業をしなくて済むので, 毎回授業のレベルをどんどん上げて出席者を50人→30人→10人→……と減らしていったものの, 最後の2, 3人は何をしても付いてくるので結果として異常者が生み出されていた, みたいな心温まる話を聞いた」
ううむ、『ジョーカーゲーム』の世界。『天才柳沢教授の生活』でも、授業に最後まで付いていく学生という話が1つ2つあったけれど、こちらは天才とは別のものを題材としていた。電卓とソネットだったかな。

「中国のラノベには幼馴染みと過ごした軍事教練の思い出シーンがよく出てくる、という話を見て、自分が以前から思っていた、「戦後しばらくの「軍隊もの」は我々にとっての「学園もの」と似たようなものである」というのは正しかったんだなと膝を打った。」