カレンダーのためにパン屋へ、と覚書。チキンドリアが良かったとか。

ふの付く某所にて、昭和歌謡の話題。冬の曲が目立ったのは、時節柄、当然とも言える。そこから飛んで、「さらばシベリア鉄道」にまつわる某所より。
大瀧詠一のバージョンはもちろん良いが、この歌を太田裕美に唄わせたセンス。
慧眼と言うほかに言葉がない。
太田裕美の声と歌世界のミスマッチ、あるいは破調の見事さ。深み。
何度聞いても、良い。あっけにとられる。こんなもの造れない。」
他にふきのとうの「白い冬」とか、紙ふうせんの「冬が来る前に」とか、オフコースの「さよなら」とか聞いてると、気力が目減りしていく危うさを覚える。Zと小樽へ行った時だったか、中古ショップで購入したレコードは「白い冬」だったか、それとも「冬が来る前に」だったか。50円だったような記憶が。

「設備や装置は、式年造替や式年遷宮のような考え方にして更新するといいな。技術が伝承する。
学生時代に見学に行ったNTTは、無線設備が置いてある部屋の半分が設備で半分が何もないガラ空きのスペースで、引率してくれた講師が、これ、伊勢神宮ですね、と言っていたことをときどき思い出す。」