「カーペットの上で観る宝塚は良いな、奇声あげながら転がったり身体反らせたりうずくまったりできるんだもんな。」

ビデオゲームで、何度もコインを投入し、姫を助けようと頑張っても、実は、「自分でも助けられる姫」に出逢うまで、リセットし続けているだけかもしれない。プレイを繰り返す自分を終わらせてくれる姫を、待ち続けているのかもしれない。」

「俺が思うに「面白い」というのは「誰かの未来を作る」事だと思う」

「「ああ、あの時に怒っておけばよかったな」と3日後ぐらいに思う事もあると思いますが、大体3年後ぐらいに「ああ、相手にしなくてよかったな」と思う事が多いですよ。」

「正直、「勝者の歴史」よりも「敗者の歴史」の方が、いろんな怨念や立場が複雑に絡み合っている分、余程気をつけて見ないといけないと感じている。」

認知症の話を聞いていると、「正しい人間」というのは”いない”のだな、と思う。本当は「正しく=適切にふるまう能力を持った人間」がいるだけだ。多くの人は病気や加齢でそれが衰えてしまう。」

「努力して人生を攻略してやろうとか思ったこと一度もない、自動的に湧き上がる夢などを捕食して生きている」

「ふと思ったけど魔法少女にも夏服と冬服があってもいいんじゃなかろうか」

「そうです、女性が“映画のようなドラマチックな恋をしたい!”と感じるように、男性も“ドラゴンに乗って戦ったり、悪魔と契約を結んで天使を虐殺したい!”という欲望を持っています。」

格闘ゲームがどんどん簡単になって、オフライン対戦の環境も良くなっていくと高い高いと言われていたハードルの正体が実は我々プレイヤーだとわかってくるのホラーですよ。」

「「自由恋愛社会では最初の街にバラモスが出る」というのは本当にそのとおりで、そこでスライム役をやってくれる女の子というのは実に貴重で素晴らしい存在なのだけど、そういう女の子は最終的には選ばれにくい傾向があるという、圧倒的にかなしい事情がある。誰も悪くない。にんげんがわるい。」

以上。