ブギーポップは笑わない』が再アニメ化だとか。前回のアニメ化、某所のメイド愛好家関連の場所で、「最終回、委員長と炎の魔女ブギーポップの別人格が一堂に会する場面は、原作でも未登場のはず」(大意)と見覚えがあったので、だいたいの時期は見当がつく。ウィキペディアを覗いてみると……2000年、やはりその辺りか。当時、ブギーポップのシリーズがあちこちで大人気と知りながら未読のままで、どうせならアニメが終わるまでは手を出さないままでいようと考えていた。だから、上遠野浩平デビュー作である『ブギーポップは笑わない』が発売された後の衝撃とか、その直後の影響とか、体験できないままだった。

NHK-FMの「青春アドベンチャー」、小川一水原作の『時砂の王』、全10回の始まり。らじる★らじるで聞き逃し聴取も……おおっと、前の「カーミラ」がまだ聞ける。

「「息子が第一志望の高校に合格した」という言葉にとんかつ定食の写真だけがついたツイートを見た瞬間、「親子で合格発表を見に行った帰りに子供の好きなとこで一緒に外食する」という場面の記憶がうわーって立ち上がってきて、異様にエモーショナルな瞬間だった」