某所より。
「自分ゲーム史を振り返ると「ねじれ」のポイントがいくつかあって、1983〜1984アーケードゲームにリアルタイムで触れられなかったこと(ゼビウスの洗礼回避)と、SCー3000からセガマーク3に移行できなかったこと(真っ当?なセガファンからの脱落)が、」
ううむ、リアルタイムで触れなかった「ブギーポップの洗礼回避」と、『月姫』止まりで『Fate/stay night』に移行できなかった「真っ当なTYPE-MOONファンからの脱落」という視点はあるなあ、と振り返ってみる。その他、いわゆる「基礎教養」と呼ばれるタイトルの数々が抜け落ちていて(そりゃ、完璧に押さえている御仁なんて、日本にどれほどいることやらだけど)、今から追いかけるエネルギーは無いにしても、欠落の意識はうっすらとまとわりついて、ふとした拍子に浮かぶ上がったりもする。旬を逃した感覚だろうか。

「ずっと言ってることなんですけど、アイドルの歌には「いい上手さ」「悪い上手さ」「いい下手さ」「悪い下手さ」があって、ただ単に「下手ならいい」「上手いのはつまらない」って話じゃないんですよ。そして、それはおそらく様々なジャンルで言えることなんだと思ってます。」