映画化されるらしい、今村昌弘の『屍人荘の殺人』、第27回鮎川哲也賞受賞作をパラパラと。最初の犠牲者が出た辺りで、佐藤大輔の『黙示の島』みたいな展開になるのかと思って、終盤の方をめくってみる。どうやらそれほど大事にはならないらしい。なるほど、そういうつもりで読み進めてみよう。映画化は今年中に公開予定で、続刊の『魔眼の匣の殺人』が来月発売予定。

狂戦士しょーちゃん、インフルエンザA型に掛かってしまった。もっとも、5日待機の4日目なので、体調はかなり回復しているらしい。今期は『転生したらスライムだった件』と『ソードアート・オンライン アリシゼーション』の続きを見ていて、『盾の勇者の成り上がり』には気付いていなかったとか。以前に、漫画化されたのは全巻読んでいるそうだから、後から追いかけても何とかなるかも。

「?キャラを立てようという話をすると、決まってツンデレだとか、悲惨な過去のトラウマがあるとか、特殊能力とかの設定を並べ立ててくる問題。どうしたもんかと思っていたのですが、なんとなく解決策が見えてきました。

「設定ではなく逸話を出せ。一つの逸話は百の設定に勝る」

です。」