大西暢夫『ぶたにく』(幻冬舎エデュケーション)1600円+税
写真・文、大西暢夫。鹿児島のゆうかり学園で飼育されている豚の、誕生・成長・出荷・屠殺場を飛ばして精肉加工の写真が少し・種付け・また出産。魚は泳いでいるのを見ても凍りづけになっているのを見ても「美味しそう」と思えるのに、豚や牛鶏だとそうは思えない不思議。この辺りが食習慣・食文化か。屠殺の方法は頭に衝撃だと思っていたけで、Wikipediaを見てみると、「以前は日本でも人手でとがったハンマーで頭部を強打する方法や棒を射出する銃で狙撃する方法がとられていたが、動物の苦痛を減らすため電気ショック法や二酸化炭素などに変わった。」だそうな。

浅間神社の近くで、屏風絵と水彩画のグループ発表会にお付き合い。神谷バー電気ブランで知られる人物の和洋折衷な別荘も覗いてみた。大きな蜂に付きまとわれる。今や近場で元気な松を見るとしたら盆栽展でも見るしかないかと思われていたが、ここの松は結構元気が良かった。

最近テレビでバターが品不足というニュースを見たけど、ロールケーキ屋から経費の掛かりそうなミニバッグが消えたのも無関係ではないのだろうか……顔色悪そうだったが。

「謎のフィンランドSF作家 シルカ・ボケ」

ぶたにく

ぶたにく